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マッサージしても湿布を貼っても、なかなか治らない頭痛や肩凝り。じつはマグネシウムが不足している可能性も。他にも不眠や疲労感 片頭痛など、マグネシウム不足は様々な不調を招きます。
今回は「マグネシウム」についてご紹介します。あなたの不調の緩和に役立てれば幸いです。
マグネシウムとは
マグネシウム(Mg)は、必須ミネラルの一種です。
塩化マグネシウム…お豆腐の凝固剤として使用されているのが塩化マグネシウムです。消化管での吸収が良いため、サプリメントでも使用されています。
酸化マグネシウム…消化器系の不調に医薬品などに使用されています。便秘薬に使用されているのは、この酸化マグネシウムです。
硫酸マグネシウム… 後ほど紹介するエストムソルトに使用するはこの硫酸マグネシウムです。
マグネシウムの働きとは
マグネシウムはからだの中で様々な働きをしてくれています。
- 体の中で酵素の正常な働きを助ける
- 血液循環を正常に保つ
- 血圧を調整する
- 神経の興奮を抑える
- 筋収縮に関与
- 骨や歯を形成
- エネルギー産生 など
マグネシウム不足チェック
マグネシウムが不足することで起こるカラダの様々な不調とは…
一緒にチェックしていきましょう。
- 慢性的な肩こりでなかなか治らない
- 片頭痛に悩まされている
- 常にストレスを抱えている
- イライラしやすい
- 記憶力が低下している
- 眠りが浅い 寝つきが悪い
- なにをしても疲れが取れない
- 甘いものが衝動的に食べたくなる
- 胃酸が逆流してくる感じがある
- 慢性的な便秘がある
- 常に乾燥肌であったり肌が荒れている
- 不安症や落ち込みが激しい
- 毎日の飲酒
当てはまる項目が多いほど、マグネシウム不足による不調の可能性が…。
マグネシウム欠乏症とは
体内でマグネシウムが不足してしまうと、様々な不調が現れます。
- 胃腸障害の誘発
- 片頭痛
- 皮膚のバリア機能低下
- 血圧コントロール不可
- 骨粗鬆症を誘発
- 歯の健康が損なわれる
- 肩こり
- 神経障害
- 坐骨神経痛 腰痛
- こむら返り瞼などの筋肉の痙攣
- 花粉症
- カルシウム沈着
- 酸化ストレスによる老化の進行 など
(症状が深刻な場合は、自己判断せず必ずお医者さんに相談してください)
慢性的に不足した場合、生活習慣病のリスクを上げることが示唆されています。また、加工食品や清涼飲料水、アルコールを多く摂ると、マグネシウム欠乏症を招く恐れも…。
マグネシウムの取り入れ方
ここからは、効率の良いマグネシウムの摂取方法をご紹介していきます。
マグネシウム推奨摂取量
成人男性 340~370㎎
成人女性 270~290㎎
日本人は平均約250㎎程度しか摂れていないそうなんです。
マグネシウムとカルシウムの関係
マグネシウムを摂るとき、カルシウムもバランスよく摂取する必要があります。
その理由として、マグネシウムはカルシウムの代謝をコントロールしてくれる大切な関係なのです。
マグネシウムとカルシウム摂取の比率は1:2です。
そのためマグネシウムを摂取するときは、カルシウムも一緒に摂取することが大切。
マグネシウムを多く含む食品
マグネシウムは、大豆製品 魚介類 海藻類 ナッツ類 に多く含まれます。
火に通すとマグネシウムは減少するため、生でとる方が多く摂取出来ます。
また、高たんぱく・高脂質のものと一緒に摂取してしまうと、マグネシウムは消費されてしまいます。甘いものも同じです…。
マグネシウムの経皮吸収
経皮吸収とは、皮膚からゆっくりとマグネシウムの成分が吸収されることです。
じつは皮膚からの方が吸収されやすく、その吸収力は3倍にもなります。
肌から栄養を摂り入れることは証明されているという事なので、マグネシウムも経皮吸収がおすすめです。(個人的な感想であり、個人の体質にもよります。)
マグネシウム入浴(エプソムソルト入浴)
おすすめはマグネシウム入浴。話題のエプソムソルト入浴ともよばれています。
※ エプソムソルトとは、硫化マグネシウムと呼ばれるミネラル化合物。
約200mlのお湯に対して、20〜30gの量がおおよその目安です。はじめての方や、皮膚の弱い方は少ない量から試していきましょう。
温度は38~40℃位がベスト。
10分以上浸かればマグネシウムは吸収されるそう。
週に2〜3回から始めてみるのがおすすめです。
マグネシウム入浴で注意すること
- 腎臓が悪い人は注意
- 肌に合わない
- 脱水を起こす場合がある
- 風呂釜が痛む可能性がある
マグネシウム過剰摂取
マグネシウムを過剰摂取してしまった場合、摂り過ぎた分は尿中に排出されるため、通常の食事で通過剰摂取になるコトはないそうです。
しかし、腎機能が低下している場合は別です。高マグネシウム血しょうが起こりやすくなり、血圧低下、吐気や嘔吐、徐脈、意識混濁など、危険な症状が起こります。
My favorite
わたしの愛用するお気に入りのエプソムソルトは、アースコンシャスの海のミネラルエプソムソルト。
成分は国産の硫酸マグネシウムで、お家で手軽にマグネシウム入浴を楽しめます。赤ちゃんや敏感肌の方でも安心のアレルギーテスト済みです。
わたしは乾燥肌ですが、入浴後はお肌が滑らかになったと実感しています。
以前はジョギング後に汗をかいた頭皮から臭いがありましたが、マグネシウム入浴をはじめてから頭皮の臭いがなくなりました。
また、お風呂の追い炊き機能にも問題なく使用できます。
こちらのティールズのエプソムソルトは、友人のお誕生日やお祝いなどのプレゼントに最適です。
どのエプソムソルトも、アロマの香りに癒されます。自分へのご褒美ギフトにもおすすめです。
マグネシウムって大切
マグネシウムの摂取量は戦後の食生活の変化で大きく変わりました。それは和食を中心とした日本食から、食の欧米化が進んでしまったという背景からマグネシウム不足を招いています。
わたしは、そば バナナ 豆腐 わかめ 生野菜 しいたけ 納豆 くるみ さつまいも いちじくなどは、日々積極的に摂るようにしています。
また、きなこ ごま 大豆 煮干し ひじき アーモンドなどは、カルシウムと同時に摂れる食品なのでおすすめです。
バランスのよい食事プラス、週2回のマグネシウム風呂にゆっくり浸かって、経皮吸収を心がけています。
入浴を始めて1週間経過した頃に、更年期の頑固な肩こりが軽減したのには驚きました。
何年も悩み続け、マッサージ機や湿布にストレッチと…あらゆる手段をとってもなかなか改善されなかった肩こりが、マグネシウム風呂でかなり軽減されたのです。
マグネシウムってとっても大切なミネラルです。みなさんもリラックスタイムにマグネシウム風呂に浸かって、日頃の疲れと不調を癒してみてくださいね。
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