年を重ねると、目元の変化が気になり始めるものです。
「まぶたが下がってきた」「くまが消えない…」とお悩みのあなたへ。
今回は、まぶたのたるみや目の下の原因と、その予防法をご紹介いたします。
まぶた編
「まぶたが厚くなった」「二重の幅がせまくなった」「眉下にくぼみができた」「まぶたにシワができてきた」など、加齢とともに、まぶたの悩みを抱えている人は割と多いようです。
まぶたのたるみの原因
まぶたの悩みは、たるみから起こっていることが多いです。
では、まぶたが下がるのには、どのような原因があるのでしょうか。チェックしてみましょう。
- 紫外線のダメージによる皮膚の老化
- 長期コンタクトによるダメージ
- アイメイクを強くこすり落とす
- 毎日長時間のスマホで目を酷使する
- アイテープや付けまつ毛を日常的に使う
このようなことの積み重ねがやがて…
まぶたを持ち上げる筋肉を支える腱膜が伸びてしまう。
目の周りの筋肉眼瞼挙筋やミュラー筋がゆるんでしまう。
酷くなり眼瞼下垂と診断されると、手術が必要になるケースも…
毎日気をつけること
日常生活の中で、無意識のうちにまぶたにダメージを与えていることがあります。それを防ぐために、一緒に見直しを行いましょう。
- 夜更かしはせず、睡眠をしっかり取りましょう。
- 目元も紫外線対策をしっかりしましょう。
- アイメイクを落とす時は、強くこすり拭き取るのは辞めましょう。
- 眼精疲労がある時は、しっかり目の休息を取りましょう。
- コンタクトの脱着時は、まぶたを引っ張り過ぎない様に気をつけましょう。
まぶた下がりの予防にアイストレッチ
上眼瞼挙筋を鍛えることが鍵。
- まずは両目を閉じてリラックス。
- 目を閉じた状態から、目を大きく見開きます。
- 眉毛は動かさないように、目だけを開く感覚です。(まぶたを前頭筋で持ち上げてしまうため。)人差し指を眉毛上と眉間に沿っての一直線に置くと、眉毛の動きをストップできます。
- この状態を5秒〜10秒キープ
これを1日数回おこなうと良いでしょう。
眉毛まで上げてしまうと、おでこにシワが出てしまうこともあるので、注意しながらアイストレッチを行って下さい。
目の下のクマ編
目の下のクマに悩む人も意外と多いです。目の下のクマにはいくつかの種類があります。
まず自分のクマのタイプを特定し、その原因と対処法を知ることが重要です。
茶色いクマ
茶色いクマは色素沈着の可能性が大きいクマです。ちりめんジワも出来ていませんか?茶色いクマは、年齢を重ねて起こることも多く、メラニンも関係してきます。
茶色いクマの原因
- 洗顔時のゴシゴシ洗い
- メイク時ファンデを強くこすり塗り
- 紫外線による色素沈着
茶色いクマの対策
- 紫外線対策とケアをしっかり行う
- ビタミンCの豊富な食材を摂取する
- 保湿でターンオーバーを整える
- メラニンを抑制するスキンケアを取り入れる
青いクマ
青クマとは、目の下が青みがかったクマのことです。
これは、血管(静脈)が透けて青く見えています。
青いクマの原因
- 血行不良
- 睡眠不足
- ストレス
- 目の酷使
- ホルモンの乱れ
青いクマの対策
- 血行を促す
- ホットタオルで温める
- しっかり保湿で乾燥させない
- 良質な睡眠を充分とる
黒いクマ
たるみや窪み影になって起こるのが黒クマです。こちらはメイクで隠せないことが多いのが特徴。
黒いクマの原因
- 老化による皮膚のたるみ
- 目の周りの筋力低下
- 浮腫み
黒いクマの対策
- 眼輪筋を鍛える
- 目元専用ケア(レチノール)で保湿
- 抗酸化作用のある食材を摂取する
- 血行を促す
黒いクマは、クマの中では改善が難しいとも言われています。
深く悩んでしまうようなら、一度専門クリニックに相談するのもよいでしょう。
目元の悩みの共通点
目元の悩みに共通して言えること、それは、目の周りを強くこすらないように心がけてほしいのです。意外と無意識に目を擦ってしまっていることもあるので、気をつけましょうね。
わたしは、まぶたのアイストレッチをやるようになって、目がグッと開くようになりました。やり忘れると、まぶたが下がってきて疲れ顔になります。
年齢とともに、疲れ顔が隠せなくなってきています。目元がぱっちりしていると、疲れ顔は半減されていると鏡を見て感じます。
なのでアイストレッチは、おすすめのルーティンストレッチです。是非お試しくださいね。
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