脱老化くすみ肌|内側からのくすみケアってある?

エイジングケア
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くすみの原因と種類

40代前後の肌悩みの上位に入る肌のくすみ。くすみに苦戦している人は多く、「スキンケアも良いものを使って外側からしっかりケアしているのに、なかなかくすみが改善しない…」という声も聞こえてきます。

外側のケア同様に、毎日内側からのケアもできていますか?
そう、肌のくすみは外側からのスキンケアだけでなく、食事や生活習慣、睡眠を整えることなど、内側からのケアも大変重要なのです。

今回は、内側のお肌のくすみケアを一緒に学んでいきましょう。

肌のくすみとは

肌のくすみとは、肌の色が本来よりも暗く見える状態を指します。これは、肌の透明感が失われ、健康的なツヤや明るさが損なわれた状態です。
くすみは、乾燥、紫外線によるダメージ、古い角質の蓄積、血行不良などが原因で起こります。その結果、肌は本来の明るさを失い、疲れた印象を与えがちです。適切なスキンケア、健康的な生活習慣、栄養バランスの取れた食事などによって、くすみが良くなることはあります。

肌がくすむ原因は

あなたはどのようなくすみにお悩みですか?くすみにもタイプがあり、トーンや種類が分かれます。
ここからは、くすみの種類とくすみの原因を、くすみのトーン別に覗いていきましょう。

糖化(黄ぐすみ)

老化物質AGEs(最終糖化生成物)は、タンパク質と糖が加熱されることによって生成される物質です。AGEsは老化を促進する原因となります。この現象が糖化です。肌の黄ぐすみは、この糖化が原因で起こっていることがあります。
体の糖化と呼ばれる現象は、体内で自然に発生するだけでなく、食べ物を通しても体内に取り込まれます。

対策 AGEsは、揚げ物やこんがり焼いた食べ物に発生しやすいので、今一度食事の見直しを。特に糖質制限を行っている方は、間違った糖質制限でAGEsを増やしている可能性があるので注意が必要です。

炎症(赤ぐすみ)

肌の赤ぐすみは、肌のバリア機能の低下で起こるがあり、外的刺激の影響を受けやすくなります。肌の炎症が進むと、痒くなったり、化粧品などに敏感になり肌がヒリつくこともあります。

対策 赤くすみは、まず炎症を止めることが第一です。
睡眠や食事など生活習慣を見直して、肌のバリア機能を守りましょう。また、睡眠中に分泌される成長ホルモンは、細胞の修復を促進しますので、できれば6時間以上の質の良い睡眠を心がけましょう。

メラニン(茶ぐすみ)

メラニンが過剰に生成されて肌に蓄積されると、日焼けしたような茶色い肌色になります。通常は排出されるべきメラニンが肌に残ると、顔全体が茶色っぽくくすんで見えるのです。

対策 メラニンは紫外線を受けることで生成されるので、紫外線対策をしっかりおこなうことが大切。また、摩擦などの物理的刺激によっても生成されますので、肌への摩擦も避けましょう。洗顔とスキンケアはもちろん、メイク時も肌を擦らないように注意してください。

冷え(青ぐすみ)

血行不良や冷えが原因で肌のくすみが生じることがあります。血流が滞ると、肌の血色に影響を与え、肌に青ぐすみが発生する場合があります。また、貧血により青ぐすみが起こることも。

対策 まずはカラダを冷やさない様に対策を取りましょう。夏場も冷房で冷え切っていることも…。
血行不良で老廃物が溜まることもありますので、運動や半身浴などを取り入れ、血行を良くすることを心がけましょう。
なお、貧血により青ぐすみが起こることもあるため、鉄分不足に気を付けましょう。更年期女性は特にホルモンバランスの崩れや月経過多による貧血もあるので、注意が必要です。

乾燥(グレーくすみ)

肌が乾燥すると水分量が減少し、肌の透明感が失われ、顔が全体的にくすんで見えることがあります。また、乾燥により肌のキメが乱れることで、肌本来の明るさが損なわれてしまいます。
このような乾燥による肌はグレーにくすんで見えます。

対策 喉の渇きは体内の水分が不足しているサイン。こまめに水分を補給することが大切です。
水分をゆっくりと摂取することで、その吸収効率は向上します。さらに、冷たい水より常温の水の方が体に吸収されやすいとされています。外側からは保湿、内側からは水分補給を心がけましょう。

角質(グレーくすみ)

肌のターンオーバーが乱れて、角質が厚くなっていることで、肌にグレーくすみが起こっていることがあります。本来剥がれ落ちるべきものが、ターンオーバーの乱れにより剥がれ落ちずとどまって、グレーにくすんで見えるのです。

対策 外側から角質ケアをおこない、同時に内側からはビタミン類・タンパク質を、積極的に摂り入れましょう。
ビタミンA…細胞の増殖
ビタミンB2…新陳代謝の促進
ビタミンC…コラーゲンの吸収促進
ビタミンE…血行促進
タンパク質…肌細胞の生成

脱くすみ肌でエイジレス

メイクをする際に、くすみが気になって色々なものを重ねて付けてしまうことはありませんか?じつはそれは逆効果で、更に肌がくすんで見えてしまうことがあります。
わたしの場合は更年期の貧血による青くすみが酷かったようで、一時は人に指摘されたこともある程でした。生活改善はもちろんのこと、クリニックにかかり貧血と向き合った結果、肌のくすみがかなり改善されたと感じています。
肌の老化によるくすみを防ぐには、くすみのタイプと原因を特定し、内側と外側の両方からのアプローチで、脱くすみ肌を目指すとよいでしょう。

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