カラダに溜まる毒素排出とは…
メディアでは多くの健康法が紹介されています。それぞれ魅力的で実践したいと思いますが、体内に蓄積された毒素を排出しながら行う方が、より効果的だと考えます。
毒素って何？
毒素 ＝ 有害な化学物質全般
加工食品添加物 大気汚染 残留農薬 排気ガス 廃棄物処理 石油 水道水 毛染め 歯の詰め物 汚染された魚 タバコ など
日常生活の中で、気付かないうちに体内に毒素が蓄積されています。
どうして毒素排出が必要なのか
有害物質、有害ミネラルがカラダの中で蓄積されていくと、体内の酵素が働きにくくなり、せっかく健康法としてとり入れている食材やサプリメントなども、満足いく効果が得られないことがあります。
また、有害物質は母親のお腹の中にいる時から、赤ちゃんの体内にも取り込まれています。
しかし、わたしたちの日常生活の中で、有害物質をなくすことは、なかなか難し現状です。
ですから、日常生活から毒素排出を意識して生活していく事が大切です。
有害物質が体内に溜まると
- 新陳代謝の低下
- 免疫力の低下
- 生活習慣病を引き起こす
- 老化が早まる など 様々な要因に…
エイジレスライフにも影響がでてしまいますね。
毒素排出の方法とは
毒素排出に大切な事。それは… 便秘をしない事 です。
理由として、わたしたちの体は、75%が便で有害重金属を排出しているため、便秘をしてしまうと体内で毒素が溜まってしまいます。
便７５％ 尿２０％ 汗３％ 爪１％ 髪１％
毒素排出に期待できる食材やサプリなどが紹介されていますが、それは便の排出のサポートに繋がっています。
他にも、有害ミネラル排出には、鉄 セレン 亜鉛 マグネシウム カルシウムなど、良質なミネラルを摂り入れることも大切です。
また、にんにく、玉ねぎ、ネギ、ニラなどの香味野菜は、食物繊維と共に血中の有害ミネラルを排出する効果が期待されます。
白湯がいいって本当？
毒素排出には白湯がいいと言われていますが「それって本当なの？」「どうしていいの？」と疑問をお持ちの方、少なくないでしょう。
毎日の白湯の習慣が体に良いとされていますが、その理由を一緒に探ってみませんか？
病気にならない「白湯」健康法 : 1日3杯飲むだけで、免疫力が一気に高まる! 著者 : 蓮村, 誠
参考文献
白湯のチカラ
白湯はカラダに溜まる毒素排出をサポートしてくれます。
- 白湯を飲むことで内臓が温められ働きが活発になります。
- 消化作用が促され毒素を排出することに期待できます。
このようなことから、白湯は体内の毒素を排出するのによいと言えるでしょう。
白湯の作り方
白湯とは、一度沸騰させたものを指します。
作り方は、やかんに水道水を入れ、10～15分程度沸騰させます。沸騰させる理由は、有害物質が取り除かれるから。そこから冷ましていただきます。
飲むときの温度はお好みで構いませんが、５０度前後が飲みやすいでしょう。
しかし、忙しい朝など、時間がない時もありますよね。そんなときはミネラルウォーターであれば、電子レンジか電気ケトルでもOKです。
白湯を飲むタイミング
白湯は継続して飲むと良いでしょう。
朝起きて白湯を飲むとことを習慣にすると、継続しやすいのでおすすめです。
寝る前の白湯は、心身リラックスでき、また、血行が良くなることで寝つきもよくなります。
白湯は10分～20分くらいかけてゆっくると飲むことがポイントです。
毒素排出と白湯
カラダの毒素を排出するにあたり、白湯はサポーター的役割を果たしてくれているのですね。
- 朝に白湯をを飲むと、胃腸の働きがよくなり、排便のサポートに
- 毎朝外出前などに、トイレに行く時間を設けることで排便習慣に繋がる
小さな事ですが、毎日の習慣にすることがとても大切です。
体内に毒素が溜まってるか調べる方法ってある？
実際に、自分の体内にどれほどの毒素が蓄積されているかは想像もつかないものです。しかし、その量を調べる方法は存在します。
抗老化の検査
抗老化検査とは、「老化させない」「病気にさせない」対策として行う検査。
従来の人間ドックは、美容器の早期発見や病気の進行状況等を知る目的です。
抗老化ドッグでは、老化危険因子や病気になる危険因子を探す目的です。
検査の目的が異なるのですね。
毒素の蓄積を調べる検査
毒素の蓄積を調べるには、有害ミネラル検査があり、手のひらで測るものや、毛髪から測定するものなどがあります。
アトピー性皮膚炎でお悩みの方や、生活習慣病の予防、これから妊娠を考えている方など、カラダのミネラル状態を知りたい方は、検査から治療まで行っているクリニックもあります。
毎日の内側習慣
内側からも毎日ケアしてあげることは大切です。
わたしも毎朝白湯を飲み始めて８年以上が過ぎます。私自身が一番変化を感じているのは肌です。
白湯を習慣にする前はかなりの乾燥肌で、乾燥する季節は、鼻の周りや唇、目の周りなどのうす皮がめくれて、ファンデーションが塗れませんでした。しかし、内側習慣をはじめてから、かなり改善してファンデーションも使える肌になっています。
プチ習慣、とても大事だと実感しています。
みなさんも毒素排出をはじめ、日々のプチ習慣を積み重ねて、いつまでも健康的で若々しい身体を手に入れましょう。
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