二重顎、顎下のたるみ、デコルテは年齢が現れやすい箇所です。
気がつけば顎下に肉が付き、たるみが生じていませんか?
首周りやデコルテにシワがで入ってきていませんか?
手遅れにならないうちに、原因を把握し、対策をしましょう。
どんな原因で起こる?
何気ない日常の習慣が、二重顎やたるみを引き起こしている可能性も…
あなたに当てはまるかどうか、一緒にチェックしていきましょう。
二重顎 顎下のたるみ
加齢による老化や、急激に太ってしまい顔に脂肪がついてしまうと、二重アゴになります。
しかし、痩せていている人でも、顎下にたるみが出てしまう原因がありました。
…それは、二重アゴやたるみを加速させてしまいます。
毎日のアレで起こる
毎日長時間スマホを見ている人は要注意です。
顔が前に出て、顎下の筋肉が衰えてしまい、気付かないうちにたるみを引き起こしてしまいます。
電車に乗ると、多くの人が長時間下向きの姿勢でスマホを覗いています。
若くても、二重アゴになってしまっている人も見かけます。
毎日の積み重ねが、時には状況を悪化させることもあります。気をつけたいですね。
デコルテ 首元のシワ
首周りは皮膚が薄く、手元と同じ様に年齢が出やすい部位です。
思っている以上に、しっかりケアをしてあげたい場所でもあります。
デコルテの範囲ってどこまで?
デコルテとは、首筋から胸元までのこと。
鎖骨辺りまでと思っている方も多いと思いますが、胸元までがデコルテなのです。
見落としがちなケア
デコルテも下向きの影響を受けやすく、姿勢の悪さも原因のひとつ。
また、顔には紫外線対策をしっかり行っていても、首やデコルテのUVケアは意外と見落としがちです。
特に首は横にしわが入りやすく、一度しわが刻まれてしまうと自力で元に戻すのは困難です。
毎日習慣で対策
じつは、毎日していることでも、二重顎やたるみを引き起こしている毎日習慣もありました。
ここからは毎日の習慣の見直しを一緒にチェックして、対策法を取り入れていきましょう。
枕の高さ
あなたの枕の高さは、どの位の高さですか?
枕が高すぎると、首元にシワが寄ってしまうことも。
枕が合ってないと、血流が悪くなってしまい、二重顎やたるみを引き起こす要因にもなりますし、頭痛や肩凝りにも繋がります。
枕の高さの確認方法
枕が高すぎるかを確認する方法は、仰向けの状態で目線を直線に向けた時、斜め下を向いてしまっていると、あなたの枕は高すぎです。
適切な枕の位置は、目線が天井を向いていること。
また、枕は首までしっかりのせた方が良いそうです。
顔の位置
立っていても座っていても、肩と耳がちゃんと直線の位置にありますか?
現代人は、長時間のスマホやPCのせいで、姿勢が崩れ首が前に出ている人が多いように思います。
常日頃から、肩と耳の位置を直線の位置をキープしてみてください。
顎のライン 首元 デコルテが、ピンと伸びてスッキリしますよね。姿勢を整えて二重顎やたるみを起こさないようにしていきましょう。
食事はよく噛む
昔の時代に比べて、今は柔らかい食事が多く、食生活の変化から咀嚼回数も減り、現代人は噛む力が弱まっています。
噛む力が弱まれば、顎下の筋肉の衰えにも繋がります。
食事はゆっくりよく噛んで食べましょう。
一口30回は噛むことをおすすめします。しっかり咀嚼することで、満腹中枢もが刺激され食欲が抑えられますので、体重増加で起こる二重顎を防ぐメリットも。
リンパの巡り
リンパの流れが悪くなると、最初にむくみが生じます。このむくみが原因で老廃物が蓄積し、脂肪化して二重あごの原因にもなり得ます。
リンパの流れを良くするには、湯船につかり全身を温めること。代謝も上がり老廃物も除かれ、血流もよくなります。
尚、自己流のリンパマッサージは、やり過ぎや危険な場合もあるので、プロの施術をおすすめします。
二重顎やたるみと舌の関係
二重顎やたるみの原因のひとつに「舌の衰え」があげられます。
舌も筋群で構成されています。近年「舌筋トレーニング」が注目されていますね。
舌の正しい位置
舌にも正しい位置があります。
それは、何もしていないときは、上顎に舌がぴたっとくっついている状態です。
今、みなさんの舌は正しい位置にありますか?
もし下にだらんと落ちているなら、それは舌の筋力が衰えている状態です。
舌の筋力が衰えると…
舌の筋力が衰えると、口角が下がり、たるみ、二重顎になってしまう可能性があります。
見た目に影響が出てしまうのは嫌ですね。手遅れになる前に、何とか対策したいところです。
舌のエクササイズ
- 口を閉じます。
- 舌を上の歯に沿って、右周りに動かし下の歯を通り、ぐるっと1周します。
これを30秒続けます。 - 次に左回りで30秒舌を回します。
- 少し上向き加減で行えば、デコルテもスッキリです。
この舌のエクササイズ、地味に結構つらいですよね。
スピードは無理をせず自身に合った速さでおこないましょう。
予防も大切
意外と多くの人が二重顎やたるみに悩んでいるようです。
しかしその原因は、日常生活の習慣で自ら二重顎やたるみを引き起こしてしまっていることがあります。
じつはわたしも、PC作業を低いテーブルで行っていたり、下向き加減の長時間のスマホは長期にわたり習慣化していました。ある日合わせ鏡で下向き加減の横顔を見たとき、自分の顎のたるみにドッキリしました。
それから始めたのが舌のエクササイズです。また二重顎やたるみを起こさせないよう、日常生活も見直しました。たるんだものがすぐに改善されるわけではありませんが、地道な努力で何とか救われています。
二重顎やたるみでお悩みの方は、まず日常生活を見直し、プラス予防としてエクササイズを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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